オーディエンスの自宅・職場比率をドメイン別に集計する

質問

オフィスワーカーに効率的にリーチする出稿計画を立案したいです。新聞社系サイトなどは一般的なポータルサイトと比較して職場からの利用が多いと考えられますが、それを確認する方法を教えてください。

回答

オーディエンスの自宅・職場比率をドメイン別に比較するには、ネットレイティングスによるウェブサイト視聴データ(NetView AMS)を利用します。その手順は次のとおりです。なお、ビデオリサーチインタラクティブは職場からの利用を測定していないので、この目的では利用できません。

  1. ネットレイティングスにログインして、目的のドメインについて、ホームパネルベースの利用者数(A)を集計します。
  2. そのドメインについて、ワークパネルベースの利用者数(B)を集計します。
  3. AとBの値を比較します。A・Bの合計に対してBの比率が高いほど、職場からの利用が多いといえます。

注意

ネットレイティングスのワークパネルはサンプル数が少ないため、ホームパネルのデータよりも精度が低いのでご注意ください。 A・Bの比率は、実際の自宅・職場比率と乖離していることがありえます。 ただし、複数ドメインについて自宅・職場比率を相対比較する目的であれば、上記の方法で問題ありません。

資料作成マニュアルの目次へ

【広告】 楽天市場リアルタイムランキング

Agile Media Network パートナーブログ